「清瀬市ってどこにあるの?」
東京都に住んでいる人でも、そう聞かれることがあるかもしれません。
清瀬市は東京都の北東部に位置する市で、埼玉県との県境に接しています。西武池袋線の「清瀬駅」があるため、池袋方面へのアクセスが良く、東京都内でありながら、柳瀬川や雑木林、公園、農地など自然を身近に感じられる街です。
この記事では、東京都清瀬市について、清瀬市はどこにあるのか、電車・バス・車でのアクセス、人口、街づくり、そして清瀬市のおすすめスポットまで紹介します。
清瀬市はどこにある?
清瀬市は、東京都の北東部、多摩地域の北東端付近に位置しています。
市の東側は埼玉県新座市、西側から北側にかけては埼玉県所沢市、南側は東京都東村山市・東久留米市などに接しています。
つまり、東京都にありながら、かなり埼玉県に近い場所にある街です。
清瀬市の面積は約10.23平方キロメートル。東西約4.63km、南北約5.09kmの比較的コンパクトな市域となっています。
個人的には、清瀬市の場所を説明するときには、
「東京都なんですが、埼玉県に突き刺さるような場所にある街です」
と説明すると、かなりイメージしてもらいやすいと思います。
もちろん実際に「突き刺さっている」わけではありませんが、東京都の北東部で埼玉県に囲まれるように接している、清瀬市ならではの地理的な特徴です。
池袋から約30分。都心へのアクセスも便利
清瀬市の大きな特徴の一つが、都心へのアクセスの良さです。
市の中心駅である西武池袋線「清瀬駅」から池袋駅までは、西武池袋線で約30分です。
また、練馬駅までは約20分で、練馬駅から都営大江戸線を利用すると新宿方面へもアクセスできます。
- 清瀬駅 → 池袋駅:約30分
- 清瀬駅 → 練馬駅:約20分
- 練馬駅 → 新宿駅:約18分
時間帯や乗り換えによって実際の所要時間は変わりますが、都心からそれほど離れていないことが分かります。
「自然が多い郊外の街」というイメージだけで見ると、都心からかなり遠そうに感じるかもしれません。しかし、実際には池袋まで電車で約30分。この「自然が身近なのに、都心にも出やすい」というところは、清瀬の魅力の一つだと思います。
バスも意外と便利な清瀬市
清瀬市では、西武バスなどが市内や周辺地域を走っています。
清瀬駅北口からは、清瀬市役所方面、志木駅方面、台田方面、旭が丘団地方面などへのバスがあります。
また、清瀬駅南口からは武蔵小金井駅方面へのバスも運行されています。
例えば清瀬駅北口から東武東上線の志木駅までは、バスで約30分とされています。そのため、清瀬市内だけではなく、清瀬 → 新座・志木方面といった埼玉県側への移動にも便利な立地です。
車での移動も便利。関越自動車道も近い
清瀬市は電車だけでなく、車で移動する場合にも便利な立地です。
特に清瀬市の北東~北西方面からは、関越自動車道の所沢インターチェンジ方面へのアクセスがしやすい位置にあります。
そのため、東京方面、埼玉方面、群馬・長野方面などへ車で移動するときにも、高速道路を利用しやすい環境です。
もちろん、実際の所要時間は出発する場所や道路の混雑状況によって大きく変わります。「駅から近いだけの街」というより、電車・バス・車それぞれの交通手段を使いやすい街というのが清瀬の特徴と言えるでしょう。
人口も増えている清瀬市
清瀬市について調べていると、もう一つ興味深いことがあります。それが、近年の人口の増加です。
清瀬市公式の人口統計によると、年間人口は次のように推移しています。
| 年 | 人口 |
|---|---|
| 2024年 | 74,596人 |
| 2025年 | 75,011人 |
| 2026年 | 75,682人 |
2026年については前年比で671人増、人口増加率は0.89%でした。さらに、2026年9月時点の人口は76,220人となっています。
もちろん、人口が増えていることだけで「住みやすい街」と断定することはできません。ただ、都心へのアクセスが比較的良く、自然も残されている清瀬市に、現在も多くの人が暮らしていることは、清瀬を知るうえで興味深いポイントではないでしょうか。
街づくりも進んでいます
清瀬市では、現在も道路などの都市基盤の整備が進められています。
清瀬市公式サイトによると、都市計画道路の計画総延長は23.44kmで、2026年3月末時点の整備率は約34.7%です。
現在事業が進められている道路には、新東京所沢線、下清戸線、久米川駅清瀬線、中清戸線などがあります。
中でも「久米川駅清瀬線」では、関越自動車道から新座市境までの区間が計画されています。
今後、こうした道路整備が進んでいくことで、清瀬市内だけでなく、周辺地域との移動のしやすさも変わっていく可能性があります。
清瀬市を「今の街」だけでなく、これから変わっていく街として見てみるのも面白いかもしれません。
清瀬市の魅力は「自然が近い」こと
清瀬市を紹介するときに外せないのが、やはり自然です。
清瀬市は東京都内にありますが、柳瀬川や雑木林、農地、公園などがあり、自然を身近に感じられる場所が数多くあります。
特におすすめしたいのが、柳瀬川周辺です。
おすすめスポット① 清瀬金山緑地公園
清瀬市で自然を楽しむなら、まずおすすめしたいのが清瀬金山緑地公園です。
清瀬金山緑地公園は、約19,943平方メートルの広さを持つ、市内最大の都市公園です。「武蔵野の風と光」をテーマとしており、園内には樹木や野草、池、水辺などが整備されています。
都会の公園というよりも、自然の中を歩いているような感覚を楽しめる公園です。
子どもと一緒に散歩するのにも向いていますし、大人がのんびり自然を楽しむ場所としてもおすすめです。
なお、園内ではバーベキューなどの火気使用は禁止されています。
おすすめスポット② 柳瀬川沿いを散策
清瀬市の自然を語るうえで、柳瀬川も外せません。
清瀬市では、柳瀬川沿いに「柳瀬川回廊」という約4kmの散策コースが整備されています。
春には桜やカタクリ、秋には彼岸花など、季節によって違った景色を楽しむことができます。
金山緑地公園周辺にも遊歩道があり、柳瀬川を眺めながらゆっくり歩くことができます。
清瀬に住んでいると、「今日はちょっと散歩してみよう」と思ったときに、こうした自然が近くにあるのはありがたいところです。
春には「きよせさくらまつり」も
柳瀬川沿いといえば、春の桜も有名です。
特に台田運動公園周辺には桜並木があり、「きよせさくらまつり」が開催される場所としても知られています。
柳瀬川沿いには桜が連なり、春になると美しい景色を見ることができます。
桜の季節には、わざわざ遠くまで花見に出かけなくても、清瀬市内で自然と桜を楽しめるのが魅力です。
※きよせさくらまつりの開催日などは年度によって異なるため、実際に訪れる際は最新の公式情報をご確認ください。
子どもと一緒に楽しめる場所も
清瀬市には、自然を楽しめる場所が多くあります。
特に柳瀬川周辺では、金山緑地公園、台田運動公園、金山調節池、せせらぎ公園、中里緑地など、さまざまな場所を巡ることができます。
「大きなテーマパークに行く」というタイプのお出かけとは違いますが、公園で遊ぶ → 川沿いを歩く → 自然を観察するといった過ごし方ができるのは、清瀬らしい魅力ではないでしょうか。
「都会すぎない」のが清瀬の魅力
清瀬市を一言で表すなら、
「都心に近いけれど、都会すぎない街」
という表現が合っているように思います。
池袋まで西武池袋線で約30分。一方で、柳瀬川や雑木林、公園、農地など、自然を感じられる場所もあります。
さらに埼玉県との県境に位置しているため、東京方面だけでなく、新座・志木・所沢方面への移動もしやすい立地です。
そのため、「東京に住みたいけれど、あまり都会すぎるところはちょっと……」という人にとっても、知っておいて損のない街ではないでしょうか。
【暮らしの視点】都心へのアクセスと「清瀬市内の移動」は分けて考えよう
清瀬駅から電車で池袋方面へ出やすいことは魅力の一つです。ただし、市内の目的地が駅から離れている場合、電車の所要時間だけでは移動の便利さを判断できません。 駅から目的地までの移動手段も一緒に確認しましょう。
| 目的地・状況 | 出発前のチェックポイント |
|---|---|
| 清瀬駅周辺へ行く | 電車の到着時間に加え、駅の出口や徒歩経路を確認 |
| 市役所・公共施設へ行く | 目的地の所在地、最寄りのバス停、運行本数と帰りの時間 |
| 乳幼児連れ・車いす利用 | 乗り換え・段差・エレベーター・バス乗降時の支援などを確認 |
| 夜間・休日に移動 | 平日昼間とダイヤが異なる場合があるため、最終便や代替手段を確認 |
| 車で移動 | 目的地の駐車場、渋滞、駅周辺での送迎場所を確認 |
駅から離れた場所へ行くときの手順
- 住所と施設名を市・施設の公式サイトで確認する。
- バスを利用する場合、西武バスの公式情報などで乗り場・行先・直近の時刻を確認する。
- 行きだけでなく帰りの便を確かめる。ベビーカーや雨天の場合は余裕を持つ。
- ダイヤ改正・運休・道路工事などの新しい案内がないか確認する。
今後は清瀬市内の移動について、実際の路線・便数・移動時間を調査したうえで、便利な点と不便に感じる点の両方を紹介したいと考えています。現時点では、個々の路線の良し悪しを断定しません。
清瀬市の最新案内は清瀬市公式ホームページからご確認ください。
まとめ|清瀬市はどんな街?
今回は「清瀬市はどこにあるの?」というところから、清瀬市の特徴を紹介しました。
- 東京都の北東部に位置する
- 埼玉県新座市・所沢市と接している
- 池袋まで西武池袋線で約30分
- バスで周辺地域にもアクセスできる
- 関越自動車道方面へのアクセスもしやすい
- 人口は近年増加している
- 都市計画道路の整備も進められている
- 柳瀬川など自然が身近にある
- 金山緑地公園など自然を楽しめる場所がある
- 春には柳瀬川沿いの桜を楽しめる
「清瀬市ってどこ?」と思っていた方も、少しイメージしていただけたでしょうか。
東京都なのに埼玉県に突き刺さるような場所にあり、都心へのアクセスも悪くない。
それでいて、少し歩けば柳瀬川や公園などの自然がある。
そんな東京と埼玉の境目にある、ちょっと面白い街が清瀬市です。
これからもこのサイトでは、清瀬市で開催されるイベントや、実際に訪れてみた場所、清瀬で見つけた生き物など、清瀬市の身近な情報を紹介していきたいと思います。
